K-arena flower stand
K-アリーナでの完成形フラスタ

横浜パシフィコでMay'nさんの20周年コンサートに行った時、フラスタプロジェクトの仲間から「2025年7月のギャラクシーファイナルでもう一回やる?」と聞かれた。2025年5月のは単発のつもりだったので、なぜ急にもう一つ企画したいのか不思議に思った。

中国側のファンクラブが、ギャラクシーファイナルの上海追加公演を実現させようとしていたのが理由だった(実際に2025年11月15日に開催された。中日関係の冷え込み直前で、現時点で中国における最後の大型日本人ライブとなった、非常に幸運だった)。彼らはBigwestとフライングドッグに対して、中国のファンが資金を出せることを示すため、大規模な企画をしたかった。中国語圏のファンコミュニティでの活動方法を理解していて実行できる人として、私に声がかかった。

もちろん、引き受けた。こうして始まった。

最初に決めたのは、May'n 20周年スタイルの大型3連フラスタはK-アリーナでは難しいということだった。通路の形状が制限されていて、巨大な3連は設置できない可能性が高い。代わりに2連のフラスタにすることにした。シェリル一基、ランカ一基。デザインは互いにミラーリング。並べて設置できれば理想的、別々になっても問題ない。

次は花屋の選定。前回と同じ桜木町の花屋にした。仕事が確実で、K-アリーナにも近い。非常に良い花屋だ。

3つ目はデザイン。大きな蝶や天使の翼のデザインは印象的だが、繰り返すことはできない。次はどうする?2025年4月にさいたまスーパーアリーナでAdoさんの「火花」ライブに行った時、パネルの中央に穴があり、後ろから前に花が突き抜けるように展示される非常に印象的なフラスタを見たのを思い出した。このデザインを採用することにした。シェリルとランカがそれぞれ花束を抱えている構図で、キャラクターはパネルにイラスト、花束部分はパネル裏から穴を通して前面に突き出す本物の花。

シェリル側のパネルは、5月のフラスタを担当してくれたイラストレーター(@LutaMoonless)さんに依頼した。ランカ側は中国のマクロス系イラストレーター@shuisezhaomingさんが担当。私は2025年6月を通してDCとNYCに滞在していたため、時差は厳しかったが、なんとかやり遂げた。イラストレーターの皆様、そして連絡業務を引き受けてくれたデザイナーに深く感謝。

パネルは7月中旬にほぼ完成し、ACCEAに入稿した。ちょうど自分の誕生日の頃で、毎年誕生日前後に関西で観音巡礼をしている。ライブ前の一週間は両親と大阪に滞在して寺社を巡っていた。最終確認のため早朝に作業する必要があったが、それでもなんとか間に合った(笑)。

関西行きを終えて、7月25日に新幹線で品川に戻った。荷物を置いてすぐ桜木町の花屋に向かい、フラスタを直接確認した。問題なし。ライブ当日は色々と動きがあると予想していたので、自宅には戻らずヒルトン横浜に部屋を取った(これは大きな助けだった。日中の物販交換が格段に楽だった。友人も部屋で休憩できた。横浜駅の長い行列に並ぶ代わりに、私の部屋でアフターパーティーをした。牛乳、紅茶、卵焼き、寿司の折り詰め——お酒なし(笑)——楽しかった!)。

フラスタは無事に納品・設置された。横浜まで来てくれた参加者にポストカードを送った。ライブ二日目に、11月15日の上海公演の噂を耳にした。すぐに11月の米中往復チケットを手配した。我々のフラスタの有無に関係なく、上海公演は実現することになっていた。とにかく、良いフラスタができたし、3公演目があるというのは素晴らしいこと。

Ara / アラ